日本のジャック・ライアンを発見 | 本宮ひろ志先生を支援する勝手連(通常時・ネット右翼問題を考える国民会議)

日本のジャック・ライアンを発見

      ↑「日本のジャック・ライアンが度忘れたらしい写真」




CIA分析官ジャック・ライアン(米国人作家トム・クランシー/Tom Clancy の小説に出てくる主人公)にも優るとも劣らない素晴らしいイラク情勢の分析を行っているネトウヨブログがありましたので紹介します。


それにしてもまた楽天ですよ。どうしてこう才能あふれる方が楽天には集まるのでしょうか。






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ケロヨンmk2の日記


卑劣かつ残虐なイラク武装勢力 -もはや「テロリスト」と呼ぶべきではない-


「イラクの平和願っています」…香田さんの家族が談話


イラクで拘束されていた日本人・香田証正さんの死亡が確認された。
心よりご冥福をお祈りしたい。

家族が今回の事件に関し、コメントを発表したが、読んでいて胸の締め付けられる思いである。
親の悲しみ・苦しみはいかほどのものか、想像もつかない。

子供が死ぬ、それも卑劣かつ残虐な殺人鬼集団に拘束・惨殺されたとあっては、あきらめようとしても、あきらめきれないのではないか。
その苦しみの中での上記記事のような冷静なコメントに対し、敬意を表したい。

しかし、今回の事件は、改めてイラク武装勢力の卑劣さ、残虐さを認識させられた。
ただ単に、弱者をなぶり殺しにしたいがために、他国の全く無関係な人間を拉致、殺害する。
畜生にも劣る行為である。一応、自衛隊撤退を要求したそうであるが、この要求が通らないことは、先の邦人3人拘束時に分かりきっていることである。
また、要求するだけしておきながら、後の交渉を行おうとすらしない。全く話し合いの余地すらない態度、殺人を楽しんでいるとしか思えない。

このような卑劣かつ残虐な狂人集団を、「テロリスト」と呼称するのは、やめにしたい。
「レジスタンス」などもっての他である。
この連中は、ただの薄汚い犯罪集団である。自らの殺人願望を満たすためだけに、殺戮を繰り返す。
仕事も殺人、趣味も殺人、寝ても醒めても殺人のことを考える、三度のメシより殺人が好きな、正真正銘の殺人愛好家達である。

弱者のみを狙って残虐な方法で殺害するという犯行手口は、日本でいえば、宮崎勤(幼女連続殺人犯)、宅間守(小学生虐殺犯)、酒鬼薔薇聖徒(小学生等殺害犯)、神作譲他数名(女子高生コンクリ殺人)、麻原ブタ(オウム真理教)、ネオ麦茶(高速バスジャック犯)と共通するところが多分にある。

アラブで生まれたから、テロリストになっただけで、日本で生まれていれば、凶悪殺人犯として、世間を賑わしたことは想像に難くない。

また、犯罪者集団の親分は、純粋な若者を騙し、自爆テロをさせ、罪も無いイラク国民を虐殺している。自分でやらないという点も卑劣だが、自分の味方を自爆させ、敵味方、大量に人が死に、傷つくところを見て楽しむ姿は、もはや人間とはいえない。

このような異常者達と話し合うことなど、不可能に近いのではないだろうか。

さらに不可解なのは、日本国内における今回の事件が、自衛隊派遣を原因とするといった世迷い言の類である。
某反戦団体の緊急声明とやらを見たとき、正直、怒りを禁じえなかった。
死者を反戦運動に利用するが如き行為、許し難いものがある。
(日本において、凶悪犯罪が発生した際に、犯人の人権がどうの、社会がどうのといって、犯人を庇うが如き「人権派」弁護士と大差ない。)

(某反戦団体・緊急声明文より抜粋)

今回の不幸な事態を招いた最大の原因は小泉首相と日本政府による米英のイラク攻撃支持、そして自衛隊のイラク派兵にあることを強調しなければなりません。

この反戦団体は、イラクへ兵を派遣していないネパール人が、同じ集団により、殺害されたことをご存知ないらしい。自衛隊撤退要求は、殺人集団が殺人ゲームを楽しむための仕掛けに過ぎないことは明白であり、酒鬼薔薇が残した犯行メッセージと大差ない。

事件発生以来、首相官邸前での連日の抗議要請行動などを通じて、香田君の救出と自衛隊の撤退を主張し、彼の声明を救うため、できる限りの努力をしました。残念ながら、この願いは届きませんでした。こうした事態を絶対に繰り返してはなりません。
私たちはいまこそ「殺すな、殺されるな」「イラクに平和を」の声を大きく拡げなくてはなりません。

「殺すな、殺されるな」「イラクに平和を」の声を大きく広げたところで、平和はやってこない。
イラクに平和をもたらす方法、それは、唯ひとつ、イラクに巣食う薄汚い殺人狂集団を殲滅することである。
これは、日本一国では到底不可能、各国協同のもと、凶悪犯罪集団を追い詰め、殲滅し、今後の見せしめとしなければならない。

香田さんをはじめとする、イラクの地で命を落とした全ての人々(もちろん殺人集団の卑劣な爆弾テロで命を落としたイラク国民も含まれる)への弔いは、犯罪者集団を殲滅し、イラクに平和を取り戻すことに他ならない。

イラクより、殺人狂集団が駆逐され、真に平和がやってくるのはいつの日だろうか・・・